投球のすべては軸足にかかっている vol2.(軸足の使い方編)
はいどーも!
死ぬまで野球人のダイキです!
前回は「並進運動」についてお話しましたが、
今回は、その並進運動の鍵である
「軸足の使い方」
についてお話しします!
軸足が正しく使えると、
念転差を生み出すことにつながり、
球速や球質の向上を図ることができます!
逆にうまく使えていないと、
もちろん球速・球質は向上しないですし、
上体を酷使した投げ方
いわゆる手投げを引き起こしてしまいます。
それではこの辺にして本題に入っていきましょう!
さて、早速ですが、
皆さんは、軸足の正しい使い方知ってますか?
おそらく、
「軸足に溜める」
「一本足でしっかり立つこと」
「地面を蹴る意識」
これら一度は
言われたことがあるんじゃないでしょうか。
投球における軸足の役割は、ズバリ
「地面を押し出し、
粘りながら
体を前に推し進める」
ことです。
「粘りながら」というのがポイントです。
これができていないと、
・早期に体が開く
・体重移動が効率よくできない
・念転差が生み出せない
といった事態が起きます。
粘りながら体を推し進めていくとは、
念転差を生み出すために必須の動きです。
つまり、
上体は後ろに残り、下半身が先行していく動きです。
この「粘りながら体を推し進める」
という動きを実現するためには、
中殿筋と内転筋が超重要になります。
どこの筋肉かというと、
ここです。
この二つの筋肉をうまく使うことができると、
粘りながら体を前に推し進めることが可能になります。
ピッチャーなら誰しも一度は言われたことのある、
下半身を使って投げろ!
とは、
軸足を
うまく使って投げろ!
のことなんです(厳密にはほかにもあります)。
まとめです。
軸足の正しい使い方の重要ポイントは、
「粘りながら体を前に推し進める」
そして、この動きの要は「中殿筋と内転筋」です!
中殿筋と内転筋についての詳しい話は、
話すと長くなってしまうので、
次の機会にお話ししたいと思います。
それでは、
最後まで読んでいただきありがとうございました。