「ピッチングは下から上」の本当の理由
はいどーも!
死ぬまで野球人のダイキです!
今回は、投げる上で重要な回転について
話したいと思います。
この話では、主に
回転運動のメカニズム
についてお話ししたいと思います!
この話を読むことで、
・動きの基礎作り
・投げるとはどういうことか
について詳しく学ぶことができます。
十分な知識を持っていないと、
・怪我につながる動き
・間違った練習の実践
につながってしまいます。
ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います!
まず投球の動きは、
並進運動ー回転運動によって
主に構成されています。
まず、回転運動とは
ここです。
実際に腕を使って投げる前の動きですね。
厳密には、踏み出し脚を着く直前から
リリース後までとなります。
回転運動の重要なポイントは、
大きく2つあります!
順を追って説明していきたいと思います。
みなさんは回転運動が、
どのようなメカニズムでなされているか
知っていますか?
まず回転運動の始まりは、
踏み出し脚を着く少し前、
つまり並進運動の終盤から徐々に始まります。
並進運動
l→→→→→→→→→→l
l→→→→→→→→→→l
回転運動
こんなイメージです。
ここで一つ目のポイントです!
並進運動と回転運動は異なる動きですが、
つながった動きであるということです!
たまにいるのが、
この並進運動→回転運動の移行が
滑らかでないために、
ぎこちない投げ方になっている人です。
回転運動は、
踏み出し脚が軸(支点)となって
下半身、上半身、腕が回転していく運動です。
この、
下半身→上半身→腕という流れを詳しくすると
股関節→体幹部→腕ということになります。
つまり、
下↓から上↑へと動きが伝達されている
ということです。
ここで2つ目のポイントです!
それは、この伝達において
並進運動で生み出したエネルギーを
効率よく回転運動につなげるということです。
これができると、
球速・球質が爆発的に向上します。
たとえうまく並進運動ができていても、
回転運動への伝達がうまくいかなければ、
球速・球質は向上しません。
ではどうすれば効率よく
並進運動から回転運動へとつなげるのか
については、次回お話ししたいと思います!
〇まとめ
・「並進運動+回転運動」
によって投げる動きは主に構成されている!
・並進運動と回転運動はニコイチ!
・並進運動のエネルギーを、
効率よく回転運動に伝達し、つなげること!
それでは今回はこの辺にしておきたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。