地面反力ってなんで大事なの?そもそも地面反力って?
こんにちは!
死ぬまで野球人のダイキです!
前回は、
下半身を使うとはどういうことかについて
お話ししましたが、
そこで登場した
地面反力
について今回はお話ししたいと思います。
この地面反力をうまく使うことが
できるようになると、
怪我の回避や
球速の向上につながります!
それではまずは
地面反力とは何か
ついて説明していきたいと思います。
地面反力とは言葉の通り、
「地面から跳ね返ってくる力」
のことです。
学校の理科で習ったと思いますが、
地面反力は作用反作用の法則で、
力を与えるとその分、力が返ってきます。
投球における地面反力が鍵となる
フェーズは、主に2つです。
1つ目は、
並進運動のフェーズです。
並進運動では、
身体が前方(ホーム方向)に
進みますが、
この時に働いているのが地面反力です。
ホーム方向への地面反力を受けて、
体を前に運んでいくことができます。
ここで重要なのが、
地面反力は、地面に加えている力が
大きければ大きいほど増大する
ということです。
なので、しっかり地面を押す
ことが地面反力を大きくし、
より大きなエネルギーの獲得につながります。
2つ目は、
踏み出し脚の接地のフェーズです。
踏み出し脚の接地がへたくそだと、
並進運動がよくても
エネルギーの伝達がうまくいかず、
球速向上にはつながりません。
踏み出し脚は本塁方向に接地し、
軸足とは逆の
二塁方向へ地面反力を受けます。
これによって、
並進運動で得たエネルギーを
体の回転・腕振りに変換させる
前足のブレーキング動作が引き起ります。
並進運動による体重移動を、
ブレーキング動作で受け止めることにより、
ボールが指先から放たれます。
これがピッチングのメカニズムです。
〇まとめ
エネルギーの創出→エネルギー変換
を高い質で行うことが重要。
2つとも伴って球速向上につながります。
そしてこの鍵を握るのが
地面反力というわけです。
地面反力を生み出すには、
正しい軸足の使い方が存在します。
同様にエネルギーをうまく変換させるには
正しい踏み出し脚の使い方が存在します。
次の機会に、
軸足の使い方、踏み出し脚の使い方について
お話ししたいと思います!
それでは今日はこの辺で!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!