下半身を使えってどういうこと?vol.2

こんにちは!

死ぬまで野球人のダイキです!

 

 

さて前回は、

なぜ下半身を使わなければならないか

について詳しくお話ししました!

見ていない方は先にこちらを見てください!

grow-up-support-kyuji.hatenablog.com

 

前記事より下半身を使う理由は、

・力の伝達

・怪我の予防

の2つの観点からでした。

 

 

今回は本題である

下半身を使うとは

どういうことか

についてお話していきたいと思います。

 

 

 

 

よく言われる

下半身をつかえている/使えていない

の秘密は、

ズバリ2点からチェックできます。

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それは、

・念転差が生まれているか

・地面反力を使えているか

です!

 

まずは念転差からの説明です。

 

念転差は簡単に言うと、

上半身が後ろに残り、

下半身は前に進んでいる状態

のことです。

 

捻転差を作ることによって、

体幹部をうまく使えるようになります。

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このときの体幹部の

役割は大きく2つです。

・エネルギーを発生させる役割

・下肢からのエネルギーを伝達する

 

念転差がうまく作れていないと、

体幹の役割が発揮されません。

 

つまり、念転差を作ることで、

全体のエネルギーを増幅&

下半身のエネルギーを効率よく使う

ことができるのです。

 

床反力と重心加速度 : PTしょーのバイメカblog

それでは次は

地面反力について説明していきます。

 

まず地面反力とは、

地面から受け取ることのできる力です。

 

地面反力についての説明は長くなるので、

ここではこれぐらいの認識で大丈夫です。

 

投げる動作は自分の持っている力を出す

ことも大切ですが、

地面からの力を利用することも

同じくらい重要です。

 

特に地面反力が関わってくるのが、

踏み出し脚を着いてからの動きです。

 

地面反力の使い方がうまいピッチャーは

オリックスの山本由伸投手が代表的です。

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地面反力をうまく使うことによって、

動きを加速し、

指先の速度を高めることができます。

 

ここで注意なのは、

踏み出し脚の膝を曲げすぎないことです。

 

昔は、沈みこむように膝を深く曲げる

ことが推奨されていましたが、

地面反力をうまく使えず、

踏ん張る動きになるのでNGです。

 

 

〇まとめ

 

下半身をつかえているとは、

・念転差が生まれている

・地面反力をつかえている

ということ。

 

 

もっと詳しく話したいのですが、

かなり長くなるので、

要点だけまとめてお話ししています!

 

足りないところや

もっと伝えたいことは

どんどん投稿していくので

ぜひ読んでいただければと思います。

 

 

それでは、

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。