軸足の膝は前に出しすぎたらあかん。
こんにちは!
死ぬまで野球人のダイキです!
早速ですが、皆さんは投げるときの
軸足の膝
気にしたことありますか?
実際、指導現場では
「膝は曲げたほうがいい」という声と
「膝は曲げてはいけない」という
両方の声を聞きます。
そもそも
なぜ軸足の膝は重視されるのでしょうか。
これはズバリ、
軸足の正しい使い方に直結するからです。
つまり、
球速や球質、怪我に直結するのです。
球速を上げたい
球質をよりよくしたい人は
ぜひ最後までこの記事を読んでください。
タイトルにもありますが
ダメな膝の使い方というのは、
くるぶしよりも前に膝が出ている使い方です。
膝が出てしまうと、
大腿前面を強く
使ってしまいます。
大腿前面はここです。
大腿前面の中でも
特に
大腿直筋
がキーワードです。
大腿直筋が強く使われてしまう使い方が、
膝がくるぶしより前に出ている状態なんです。
膝が前に出てくると、
並進運動で行いたい
粘りながら前に進むが
出来なくなります。
そして、
膝で踏ん張りながら進んでいく
並進運動になってしまいます。
並進運動において
膝で耐える動きをすると、
中殿筋やハムストリングスがうまく
使えないという状態が起きます。
これでは、
大きなエネルギーを
生み出せない
のです。
さらには、
膝を中心に回旋運動が起きてしまうため、
早くから開いてしまうといった現象が
起こりやすくなります。
膝がくるぶしよりも前に
出てしまう状態を防ぐには、
いくつかのチェック項目があります。
✔股関節がしっかり曲がっているか
✔お尻で地面を押せているか
✔体が傾いていないか
これができていない人は
膝がくるぶしよりも前に出てしまっている
可能性が高いです。
ここまで話を読んでくれた方は、
軸足の膝が出てしまうことによって
たくさんの弊害が起きることが
分かったと思います。
ただ、実際膝はある程度曲がります。
なので、
膝が前に出すぎると弊害が大きいということを
分かってもらえたらうれしいです。
軸足の膝がくるぶしよりも
前に出てしまっているという人は、
このポイントを意識して
自分のフォームを振り返ってみてください。
それでは、
最後まで読んでいただきありがとうございました。