踏み出し脚の膝も出すぎたらあかん。
こんにちは!
死ぬまで野球人のダイキです!
今回は、
踏み出し脚の正しい使い方について
お話ししていきたいと思います。
踏み出し脚の使い方を理解することができれば、
球速向上に直結することは間違いありません。
また、
自分のフォームを自分で見直せるようになり、
フォームの修正ができるようになります!
前回の話の復習も兼ねているので、
まだ読んでいない方は
ぜひこちらの記事も目を通してください。
grow-up-support-kyuji.hatenablog.com
さて、踏み出し脚の役割は
軸足で生み出したエネルギーを
効率よく腕振りに変換させることと
腕振りの加速です。
この腕振りの加速を引き起こすためには、
地面反力をうまく使うことが大切です。
この時膝がくるぶしよりも前に出ていると
地面反力を受けられないどころか
せっかく生み出したエネルギーを殺してしまう
ことになってしまいます。
これには、
太ももの前の筋肉と
太ももの後ろの筋肉&お尻の筋肉の
性質が関係しています。
太もも前の筋肉は、主に
衝撃を受け止める働きをします。
そのため、動きを加速させることは
得意ではありません。
反対に太もも裏の筋肉&お尻の筋肉は、
引き延ばされることにより、
大きな力を発揮する働きをします。
そのため、動きを加速させることが得意です。
膝が前に出ている投げ方だと、
太ももの前の筋肉が伸ばされ力を発揮するため
後ろ側&お尻の筋肉は力を発揮しづらくなります。
ここで✔フォームチェックポイントです!
膝がくるぶしより前に出ている人は、
ぜひチェックしてください!
・✔身体が前に突っ込んでいる
身体が前に突っ込んでいると、
バランスを取ろうとして膝が前に出やすくなります。
また、念転差がつくれていないことも
大きく関係してくるため、
並進運動の動きを見直すのをおススメします。
・✔つま先の向きがキャッチャーを向いていない
つま先がまっすぐ向いていないと、
膝とつま先の方向がバラバラになります。
その結果、膝が前に出やすくなります。
膝の靭帯にも負担がかかる動きなので、
怪我にもつながります。
・✔ランジの動きができない
太ももの後ろ&お尻回りの筋が使えないと
どうしても太ももの前の筋を使った動きになります。
投手において必要不可欠なトレーニングなので、
始めていない人は今すぐ始めましょう。
自分が当てはまるポイントはありましたか?
どれも膝が前に出ているという動きではありますが、
原因が異なります。
そのため、
まずはチェック項目に
自分のフォームを照らし合わせてみてください。
特にランジトレーニングは
ピッチャーに必須のメニューなので
やっていない人は、
今すぐ始めましょう!!
それでは、
最後まで読んでいただきありがとうございました。