肘を上げようとするのは逆効果
こんにちは!
死ぬまで野球人のダイキです!
投げるときに
肘が上がってこない
という悩みを抱えている人はいませんか?
肘が上がってこないと
・身体が開いてしまう
・球がシュートする
・肩肘に痛みが、、、
といった状態が生まれやすくなります。
確かに肘が上がってこれば、
・ボールが指にかかりやすくなる
・ボールを上からつぶせる
・怪我のリスクを下げる
という風に一般的には思われています。
そのため、多くの人が
肘をしっかり
上げたい!
なんて考えている人が多いのではないでしょうか。
確かにこれらは間違いではありません。
しかし実は、
肘を意識的に上げようとすることは
逆効果なんです。
なぜなら、
肘は勝手に上がってくるものだからです。
もう少し詳しく言うと、
肘が上がる動作は動きのリズムと直結しており
反射的に上がってくるものです。
そのため、肘を上げることのみに
注視してしまうと、
動き全体のバランスを失うことに
つながりかねません。
あくまでも
肘が勝手に上がってくるような
動きのポイントを抑えておくことが重要です。
ポイントは2つあります。
1つ目は、
できるだけ長く
グローブの中に手を入れておくことです。
振り出した足の動きに合わせて、
投球腕を下におろしましょう。
これによって反射が働きやすくなります。
2つ目は、
腕を下すときは、体側におろすことです。
腕を下ろしたときに
腕が背中側へ
極端に入ってしまう選手がよくいます。
そうすると、
肩関節の可動域が制限されてしまうため
肘が上がりづらくなってしまいます。
本来、人によってテイクバックの仕方や
肘が上がってくる高さには違いがあります。
大事なのは、自分にとって適切な高さに
肘が上がっているかということです。
これらを改善することができると、
楽に肘が上がりやすくなります。
肘が上がってこないという方は、
まずは自分のフォームと2つのポイントを
比較してみてください。
そのうえでどちらか自分に合う方法を
取り入れてみてください!
それでは
最後まで読んでいただきありがとうございました。